てぃふぁなりあ。

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半年振りですね、まっつんです。
えー、この間に仕事の方であれこれありまして、
現在、大阪ではなく関東の方に越してきております。
物流系システムの製造業務なのは相変わらずですがー。

そして、久々の記事は生存報告も兼ねてこちらを。

迷宮街クロニクル3 夜明け前に闇深く (GA文庫)
	津雪 おすすめ平均 特異ではあってもやはりそこは「街」だった 深化する物語 ただ一人決断する者、誰かに背中を押してもらう者 執拗なまでに深く、より深く緻密に 「上巻」でも「前編」でもなく。 Amazonで詳しく見る by G-Tools

　
「ゲージ使え！」残ってた！(笑)
　
　
出てるよー、と、
某『祭』で共に本名出演している友人からの話を聞いたのが先週のこと。
親知らず抜歯だのなんだのの個人体調的ゴタゴタがあって、
購入できたのが昨日。
あぶねぇ、あざはん皆勤賞を逃すトコロでした。

現代京都に地下迷宮が出来、そこに乗り込んだオオバカヤロウたちの
青春と生き様と死に様と恋愛模様なおはなしの第3巻です。

真壁くんの掘り下げがちょっと多くなった巻だったなぁ
というのが一番の感想でございます。
とある一大決心を行う日が含まれる巻ですが、
その辺の加筆修正が割りと好きです。
巻末おまけエピソードも込みでね。
やー、俺にはあんなドライな考えムリだわ、憧れるけど。
　
　

　
　
３巻は比較的ゆったりとした展開(でもないか、真壁くんにとっては転機だもんな)で、
その分恋愛要素が多めになっております。
新キャラとしてあれこれ動き回っている”マドンナ”こと野田双葉さんは、
なんというか悪女というか恋愛亜侠というか(待てや
個人的にはどっちかというと嫌いなタイプのキャラですが、
迷宮街という群像劇にはこれまでになかった立ち位置のひとで、
良エッセンスだなーと思ってます。
代わりに出番が無くなっちゃった薬剤師の中村さんも
あれはあれでたくましいわけですが(笑)、
探索者としてああいう立ち位置のキャラが居なかった風味なので、これはこれで。
・・・あれ？ということは某『祭』の津差さん＆中村さんイベントとかどうなるんだろう？
４巻に期待期待
　
　
当初の３巻構成からあまりにも長くなっちゃったので分冊構成になったようで、
「もうちょっとだけ続くんじゃ」な状態になっているのにちょっと嬉しかったり。
何故って？きっと４巻で展開されるあの一大イベントが更に膨らんでいるだろうから！
特に国村さんあたりとか希望。
巻末おまけエピソードのあの二人の今後の顛末もちょっと知りたいかなー
　
ということで、今回も面白かったです。４巻ハリーハリー！