4月
新年度あけましておめでとうございます。
円卓の生徒の前に大航海を終わらせないと、という勢いで
世界樹の迷宮3をちまちまとやっております。
あ、TRPG版の「世界樹の迷宮SRS」も買いましたよー。
戦闘風景だけならひとまずこちらに。てか早すぎるよ!w
そのうちリプレイとか載せてみたいですねぇ(その前にハンターズ・ムーンやれ)
さて本題。
実はいつもの企画は3月末までだったのですが、
勢いで一気に読み終わった後、余韻に浸ってたのを仕事に邪魔されて以下略。
迷宮街クロニクル4 青空のもと 道は別れ (GA文庫) | |
津雪
おすすめ平均 |
現代京都に出来た地下迷宮に挑むボンクラどもの
生き様と死に様と人間模様とが織り成す群像劇、最終巻です。
作中期間は3ヶ月なのに、この4巻で扱っているのはそのなかのたった1週間。
そのくせ、4冊の中で一番分厚い。
とまぁ、それだけ濃いイベントがあるのです、作中には。
元々のWeb連載版や同人出版版の同イベントとは思いっきり変わっております。
もはや加筆修正のレベル超えてます。というか完全に再構築してリライトされています。
当時の分を読んでいる方こそ読むべき一冊となっております。
生存者や死亡者、目立った人、いろんな意味で弱体化された人(笑)など、
変わりすぎて別物となっております。
勿論、本文庫版からこの世界に来た方も含め、とても新鮮に読めるでしょう。
まぁ、Wizardryらしさがあるのか?というと難しいところではあるのですが、
燃えたので問題無しです。
以上の全4巻、数多くの登場人物が様々な視点で「迷宮街」という存在を構築しているわけで、
(一応の)主人公である真壁啓一の物語はこれにて幕を閉じますが、
この「迷宮街」そのものはこれまでと変わりなく(いや、思いっきり変わっていますが)在り続けるので、
いつの日か、(同人出版された)外伝のチャンバラトーナメントをはじめ、
別な視点で語られる日を楽しみにしつつ、
2周目を読む体制を欲するのでした。
同人版の時のように、きっと手垢に塗れちゃうんだろうなぁ。
ということで、ネタバレを回避しつつの言葉選びだとこんなんなってしまうわけで。
なんじゃこりゃ?って人はまず読んでみるといいよ!
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