12月
この記事は「ステーションメモリーズ! Advent Calendar 2016」 4日目の記事です。
前回の記事から4年経っているんですって。
お久しぶりです。Twitterで色々事足りているなぁと思いつつも駅メモ!記事を書こうとしていたのですが、あれよあれよという間にサービス始まってからもうすぐ900日経とうとしております。
そんなわけで、まっつんのソシャゲ課金総額堂々の1位となってしまった駅メモ!こと
「ステーションメモリーズ!」に関しての適当な話をして生存報告に代えさせていただきます。
(2位は残念ながらサービス終了となった前回記事で触れたエルダーサイン)
余談ではありますが、冬コミにて頒布されるであろう合同本にて、「どのでんこがどの『でんこの日常』に登場するか」の一覧とかを纏めた記事を寄稿しておりますので、そちらもよしなに。
<先に今回の話題のまとめを箇条書き>
- スキル使用後のクールダウンタイマーは、実はスキル効果時間も計上したうえで、「スキルアクションボタンを押した瞬間から」動作している。
- そのため、クールタイム短縮効果をもつラッピングは、スキルアクションボタンを押す時に着ていないと効果が発揮されない。
- 同様に、スキル効果時間延長ラッピングとの両立が不可能。
以下はこれに関する細かい話です。
例えば殆どのステーションマスターにとって大変お世話になっているであろうでんこNo.14「美深ふぶ」のダメージ軽減スキル《根性入れてやるかー》ですが、スキルアクションボタンを押したときから効果が発揮され、その効果時間は30分、効果時間終了後にクールタイムとして120分の再使用待ち時間が発生します。
このクールタイムは、スキル効果時間が終了した瞬間に計算が始まるように見えますが、実際はスキルアクションボタンを押したときから既に動作が始まっております。つまり、スキルアクションボタンを押した瞬間から30+120分の150分としてクールタイムが動作しているようです。図で描いてみるとこんな感じ。
このようになっていると判断した材料は2つほどありまして。
- アプリ版駅メモ!が始まる前にあったバグの存在
- No.43坂出アサのスキル効果時間延長スキル《一心精進》の仕様
解説が簡単な後者の方から。アサの《一心精進》によってスキル効果時間は延長されますが、その分スキルクールタイムは短くなります。例えばアサLv70、スキルレベル6になると本来の効果時間の30%が延長されますが、これをふぶに適用させると9分の延長となり、同時に表示上のクールタイムが9分短縮されます。図で描くとこう。
スキル効果時間延長のラッピングを装着して、最初からスキル効果時間を延ばすと、その分クールタイム終了時刻は後ろにずれてしまうという挙動と比較してもお分かりいただけると思います。
そして前者の方ですが、アプリ版が始まる2014年11月28日から約4週間前までにおいて、コロプラ版においてずっと存在していたバグがありました。
それは、クールタイムの計算に本来のスキル効果時間を加算していなかったというやつでして。つまり、ふぶの《根性入れてやるかー》は、30分の効果時間終了直後のクールタイムが90分となっていたのです。スキルアクションボタンを押して120分後に再使用できていたわけです。図で描くとこんな感じ。
かなり早い段階でこのバグ(?)に気付いていたのですが、こちらにとっては有利だったので特に報告していませんでした。酷い話です。No.22巽レンの《こけおどし》は成長に応じてスキル効果時間が伸びるけど、クールタイマーは変わらず再使用可能時間が同一だったので結構な強みがあったのです。
それが問題となったのが2014年11月1日。No.24ベアトリス=ファン=ライツェの実装です。
ベアトリスのダメージ軽減スキル《パワーレジスト》は、スキルLv1でも効果時間60分、クールタイムが60分です。つまり、それまでの仕様だと、スキル効果時間が切れた瞬間から再使用可能だったのです。そりゃすぐに問題に気付きますし、翌日には修正されますよねー。
そんなわけで、クールタイマーはスキルアクションボタンを押した瞬間から動いています。これにより、はじめに述べたとおり、
- クールタイム短縮効果をもつラッピングは、スキルアクションボタンを押す時に着ていないと効果が発揮されない。
- 同様に、スキル効果時間延長ラッピングとの両立が不可能。
という機能になっております。注意しましょう。
以上、すごく細かい部分と最古参の昔語り終了です。
それではよきステーションマスターライフを!
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