※うろおぼえの部分も多いので間違いもあるかと思います。あらかじめご了承を。
※というか、完璧な名古屋レポートがこちらにありますw
※ごめんなさい、続き書くの忘れてました(ぉぃ(6/14PM10:00)

「……なんてお行儀のいい人たちばかりなのかしら?」
「Live慣れしてないんでしょ」

ふと聞こえてきた雑談より。
まぁ層が層だと思いますしというか自分もそうですしー。

ということで行ってきましたSound Horizonのライヴ、
「Sound Horizon Live Tour 2006 第一次領土拡大遠征 in 名古屋」
元片田舎在住であんま遠征とかしない人なので、
これがSHイベントの初参加でございます。

まぁ既に公開されている他の地域での公演レポートと
楽曲リストは変わってないみたいなのでそちらを見ていただくのが早いとは思いますが、
とりあえず自分の拙い記憶力をもとに構築したライヴレポート、いきますよー。

会場に着いたのは、開場予定だった16:30丁度くらい。
ファンクラブ先行販売分、ならびに「とらのあな」等にて販売されていた、
整理券番号200以内の人は会場前、それ以降は歩道橋で待機とのこと。

嗚呼、地下鉄からあがってきてイキナリ目にした歩道橋にいる
大量のそれっぽい人々はみんなサンホラーなのね、納得。

ちなみに自分は364番でした。
4月半ば、こっちにきてから購入したものだからこんなものかなーってカンジですけども。
全部で何人くらい入ったのかなー?
入場は「整理番号?番までの方?!」っていうふうに入っていったのですが、
自分のあともそこそこ残っていた気が。450人くらい?

さて、入場したのが開演20分前くらいかな?
流れに任せて最初にドリンクを注文。
各地のライヴレポでも書かれておりますが、
「レヴォコーラ」「鉄観音の世界」「アビスビール」などなどがリストにありました。
名古屋での限定メニューとして、会場であった「ElectricLadyLand」の通称「ELL」をモジった
「エルのレモンチューハイ(だったっけ?(ぉぃ)」なんてーのもありました。
そんなメニューの解説(じまんぐVoice)が会場内に流れたりしているなか、Mixerスペースの前あたりに移動。
ちょっと段差になっていたので、自分はそこまで背は高くないのですが
わりとステージ自体は眺めやすい場所に陣取れました。

☆ 開演!

照明が落ち、静かになった会場で流れる一人の女性のハミングの後、
颯爽と登場する仮面の男アビスもといじまんぐ氏。
「日本の中心地──尾張は名古屋の地に我々はやってきたーぁ」
相変わらずの素敵な胡散臭さ満点Voiceで軽くMCを行い、
旧約聖書のモーゼの話を行い、「それをここで再現させてみせようッ!」とばかりに、
観客の海を割って後ろの方から入場してくる我らが領主、Revo様!!
こうして名古屋の地での熱い3時間が始まる。

☆ 懐かしき幻影

一番初めの曲は同人CD「PicoMagicReloaded」より1曲目「…Reloaded」。
まさか最初にそれがくるとはっ!?て感じです。
(自分は公演行くまではどんな楽曲リストだったのかは事前情報収集やってませんでした)
「LuLuLiLa?La?……They there said reloaded.」
懐かしさに思わず一緒に歌いつつ。
あと、領主様も歌っておりましたねぇ、なんか意外(ぇぇー?
そして続いて同人CD「3rd Story CD -Lost-」より「- 白の幻影(White Illusion) -」。
じまんぐ100%なこの曲はやっぱ外せないですよねぇ。
ノリノリでヘッドバンギングしている方もちらほらいたようで。

☆ Cuteな歌姫:YUUKI嬢

ちょっと順番うろ覚えなんで間違えてても流したって下さい(何
今回出演の歌姫ひとりめ、YUUKI嬢を前面に押し出したパート。
基本的にはどの歌姫も仮面付きで1曲→歌姫紹介→数曲ってカンジ。
で、YUUKI嬢は可愛らしいカンジの方。
Revo「まさか、妹と競演することになろうとは思っても無かった」
一同「なにィ!?」
Revo「いや、冗談なんですけどね?」
ABYSS「領主様、似たようなこと昨日も言っておりませんでしたか?」
会場笑い

そんな軽いコントも交えつつ、YUUKI嬢が歌ったのは、
・新曲「MOTHER」
・「3rd Story CD -Lost-」より「緋色の花」
・「Elysion ?楽園への前奏曲?」より「恋人を射ち堕とした日」
勿論、コーラス部で歌っている他の曲もありますけど。
ああ、「はい、領主様…」とか言われるのは羨ましいですねっ(こら

☆ Sexyな歌姫:KAORI嬢

歌姫ふたりめ、KAORI嬢はセクシーさが魅力の方。
衣装も一番露出部分多かったですねぇ。
そんな彼女らしく、あだるてぃーな雰囲気満点でした。
・新曲「Moulin Rouge」
・「Elysion ?楽園幻想物語組曲?」より「Star Dust」
・「Pico Magic Reloaded」より「檻の中の遊戯」
領主様のアコーディオンによる「Pico Magic Reloaded」のインスト曲「屋根裏の少女」なんかも間に。
「Moulin Rouge」は良かったです。発売マダー?
あと、「Star Dust」では、曲の最中にナゾの仮面の男「EBYSS」がSHメンバーに取り入ろうとしているのを
ちょっと待ったあああ、とばかりに止めるABYSSとのやりとりがあったのが面白かったw

☆ 地平線の楽器隊

この辺で、一旦領主様は衣装換えか何かで退場。
その最中はじまんぐ氏の独壇場でございました。
入場時に配布されたパンフのひとつに、
「第一次領土拡大遠征 ?領民のしおり?」なるものがあったのですが、
その裏に第一次領拡公式ソングとして「地平線の楽器隊」の歌詞が。
「1st Story Renewal CD -Chronicle 2nd-」より「薔薇の騎士団」の替え歌なわけですが、
あっさりと歌えるトコロが流石ですね皆様。
あと、名古屋領土の級長も決まったり。
じまんぐ氏の名古屋弁があってるどうかで観客に聞いた際に、そのときに近くにおったらしい人と会話。
春日井在住の彼は、八重歯が欠けているそうで、「八重子」という名前を拝命しておりましたw

☆ 清廉の歌姫:霜月はるか嬢

戻ってきた領主様はギターのJake氏とインスト曲を披露。
「1st Story Renewal CD -Chronicle 2nd-」より「蒼と白の境界線」。
それがきたのならいよいよかっ!?と思ったら予想通り!

「わたしは馬鹿だ……」

「1st Story Renewal CD -Chronicle 2nd-」より「海の魔女」。
その冒頭の語りを言いながら入場してきたのは、
本ライヴのゲスト、霜月はるか嬢!
海の魔女っぽく、水色のドレスでございました。
なんでもじまんぐ氏とは最近になってようやく会話したのだとか(笑)。
そのまま、14日発売の「霧の向こうに繋がる世界」を披露。

☆ 天使の歌姫:REMI嬢

彼女が一番歌唱力あるなぁ、と思いました。
「Elysion ?楽園への前奏曲?」より「魔法使いサラバント」のメインボーカルで歌い、
(霜月はるか嬢は魔人の方歌っておりました)
REMI嬢は天使の歌声と紹介されるだけあって、白いドレスでございました。
彼女の威力はアンコールで一番発揮されるのでございますが、とりあえず後回し。
・「Elysion ?楽園幻想物語組曲?」より「エルの絵本【笛吹き男とパレード】」
・「2nd Story CD -Thanatos-」より「壊れたマリオネット」
「壊れたマリオネット」とかマジで懐かしいんですがっ。

☆ ABYSS†Revoのせか……?

そして最後の曲。
「Elysion ?楽園への前奏曲?」より「澪音の世界」。
ただ、澪音の世界とはコールせずに、「ABYSS†Revoの世界」と……あれ?
ステージの3箇所に台があったのですが、その両サイドにおふたりが立っているのですが、
「中央の台が空いているな」
と、ここでJake氏をその場に立たせる。そして、
「ABYSS、ナナちゃん、Revoの世界!!」
Jake氏、名古屋名物ナナちゃんのポーズをとってらっしゃるっ。
すばらしい御当地ネタに会場も大盛り上がり。
そして最後に全員でジャンプして〆た……のですが、
領主様着地失敗www
「領主様御無事ですかー!?」と声がかかるなか、部隊袖へ退場。

☆ アンコール

最初は普通にアンコールの声がかかっていたのですが、
それが途中から「地平線の楽器隊」の大合唱へ。
誇り高き衣装を纏い
領民(たみ)が楽しむために楽器を取った
胸に気高き領主の薔薇を抱いた
同胞(とも)を讃えよ
我らの地平線の楽器隊(ザ・バンド・オブ・ザ・ホライズン)

すばらしい光景ですが、10回くらい連続で休みナシってのはなかなか大変でした。。。

アンコールに応えて戻ってきたREMI嬢が歌ったのが、
「poca felicita」より「La Ragazza Col Fucile E Poca Felicita ?少女と銃と小さな幸せ?」
ぽかふぇりの中で一番好きな曲だったうえに凄く巧かったのですげー満足でした。
その後、バンドメンバーの紹介。
それぞれの皆様がネタ満載(技巧派あり力技ありw)で素敵なメンバーだなと思いました。
そのまま「Elysion ?楽園幻想物語組曲?」より「エルの天秤」にうつり、
ついに初めての生「残念だったねぇ」を聞けますたっ!

☆ フィナーレ

『例え茨の道であろうとも
 歌をくちずさめばそれもまた楽し
 詩えない人生になど意味はないのだから』

そう切り出されて始まった最後の曲、
「1st Story Renewal CD -Chronicle 2nd-」より「< ハジマリ>のクロニクル」
かなりホロリときながらも一緒に歌い、締めくくり。

まぁ自分としてはここで締めくくりで反芻モード入ってたんですけども、
更に最後の曲として、
「Elysion ?楽園幻想物語組曲?」より「Yield」
領主様・REMI嬢・KAORI嬢のチームと、
じまんぐ・YUUKI嬢・霜月はるか嬢のチームに分け、
観客も級長を中心に2手に分かれてのカラオケで〆。

☆ その他箇条書き

・「恋人を射ち堕とした日」などは歌詞にアレンジ入ってました。
・「あの日二人出会わなければ 殺しあうこともなかったのに」とかそんな感じの。
・「StarDust」のとき、領主様はギターを持たずに演奏開始させ、あわてて止める。
・「各会場で一回はやってしまうな」
・「後ろの方も大丈夫かい?」歓声、「2階の方は……あ、スタッフか」とかの素ボケっぷりがまた良い(ぇ
・他のバンドメンバーとの身長の比較をされ、「(Elysionの)ジャケットイラスト描かれたときから少しずつ背が縮んでいる(Byあびす)」
・領主様は名古屋駅ついたときコケたらしいw
・「檻の中の遊戯」等ではホーンセクションの渋いトコロの動きがちょっと素敵でした。
・逆に胡散臭さ満点のじまんぐ氏のロボットダンスのようなカクカクした動きもまた胡散k

☆ 最後に

前列側と後列側では多少温度差があったものの、概ね楽しめました。
ただ、じまんぐ氏が好きな方にとっては八面六臂な大活躍(大暴れ)をしていた彼に満足でしょうが、
物語音楽としてのSHを好きな方にとっては(あらまり嬢が脱退したこともあるし)寧ろ否定的かもしれません。
語りの部分は殆どありませんでしたしね。
大きな改変期の渦中にあるSHですが、きっとこのLive後が正念場のような気もします。
第5の地平線に期待するか、それとも……??

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